高額療養費制度

高額療養費制度とは

医療費が1日から月末までで上限額を超えた場合、家計負担が重くならないように、
超えた額を支給する制度で、健康保険・協会けんぽ・共済組合・国民健康保険・
後期高齢者医療制度などの加入者が対象です。
加入している保険に支給申請書を提出して申請します。
入院等で高額な医療費がかかっても医療費を抑え、
安心して治療を受けることができる制度です。

対象となる医療費

保険適用の診察・通院や入院にかかる費用となり、
入院時の食費・居住費・差額ベッド代・先進医療にかかる費用は対象外です。

手続き

申請先
加入している公的医療保険に高額療養費の支給申請書を提出します。

必要書類
支給申請書の他、医療機関の領収書なとが必要となります。

申請期限
診療月の翌月1日から2年以内で、経過すると事項となり申請できなくなります。

69歳以下の方の上限額

年齢や所得によって異なります。
上限額・大船心療内科・デイケア

世帯合算
複数の受診や同じ世帯の同じ医療保険に加入している方の受診で
支払った自己負担額を1カ月単位で合算することが出来ます。
一定額を超えた場合超えた分が高額療養費となります。

その他
高額療養費制度は事前に申請することも可能で、
病院の窓口で支払う金額が減り安心して長期入院することが出来ます。
70歳未満の方は加入する公的医療保険の窓口で、
限度額適用認定証」を発行してもらい、申請を行いましょう。
70歳以上の方は「高齢受給者証」を病院の窓口で提出しましょう。

休職中における社会保障制度